浜松医科大学管弦楽団 第43回定期演奏会
浜松医科大学管弦楽団 定期演奏会へ行って来ました。
舞台袖から聴こえてくるウォーミングアップの音から
これから始まるワクワク感と緊張感が伝わってきます!
さぁ、どんなふうに仕上げて来たのかな。
楽しみに聴かせてもらうね。
◆ 前曲 スッペの軽騎兵(コンマス5年生/当教室卒業生)
(2nd首席4年生/当教室生今月末で卒業)
手こずっていた中間部も、情熱的な心揺さぶられる音色で弾けていました!
コンマスDくんは大学へ入ってからヴァイオリンを始めた強者。
それまでの音楽経験なし!音符を読むところから始めました!
熱意と努力と人柄の賜物です。ボート部の部長もしていました!
2nd首席のMちゃんもヴァイオリンは大学へ入ってから。
ピアノ経験はあり。柔らかな雰囲気の彼女はいつも控えめ。
もどかしさを感じることも多々ありましたが
この1年は自信を持って、芯のある音が出せるようになって来ました!
◆ 中曲 チャイコフスキーのイタリア奇想曲(コンミス6年生/当教室卒業生)
今年のプログラムで1番心配…と部員たちは感じていた曲。
どうしてどうして。私はこの曲が1番輝いていたように感じたよ!
コンミスが自発的に招集して前日までTop練を繰り返し
細部に渡る確認作業に徹した甲斐があったね。
さすがAちゃん!頭脳明晰のしっかり者。
地に足をつけて一つ一つ問題を解決して万端の演奏でした!
◆ メインはチャイコフスキー悲愴(コンミス5年生)
ここのオケは低弦もすごいのです!ズズン!としっかり支えてくれる。
悲愴は低弦も大活躍ですものね。
低弦に始まり低弦に終わる。
とは言え、ヴァイオリンはいつも難しい技術が満載。
コンミスのOさんの圧倒的統率力と
確実な技術(頭が下がるほど勉強熱心な彼女です!)によって
見事に演奏しきれました!
Oさんは愛に溢れている才女で、本当にコンミス適任者です!
アンコールは昨年に引き続き写真撮影OK
そしてスマホのライトを点灯させてペンライトのように共演。

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